Ethical shop
ここに来れば、自分が知れる。
ORblueNa
ORblueNaは、原宿(表参道)でインナーケアやスキンケアを中心に取り扱っているエシカルショップです。ORblueNaのORは、「Organic」という意味だけではなく、お客さまにとって「ほんとうにいいもの」を選択できるお店で在りたいという想いが込められています。
ここに来れば、「お気に入り」が増える。
「大切なひとに使ってほしい」が、見つかる。
ワクワクと愛が溢れる、そんな場所にしよう。
原宿エリアでインナーケアとスキンケア専門のエシカルショップを運営するORblueNa(オルブルーナ)の早坂さん。
早坂さんの活動から、自分を大切にすることの大事さを学びました。
ここは、作り手の「こころ」が覗ける場所。
参加者
Eris 馬場
ORblueNa 早坂
– ORblueNa 早坂
原宿(表参道)で、インナーケアとスキンケアを中心に取り揃えたエシカルショップを運営しています。また原宿をごきげんな街にしようというコンセプトで、月に2回ORblueNaのコミュニティの方々と一緒に街の清掃活動を行うなど、地域を巻き込んだ活動もしています。
ORblueNaの店内
– Eris 馬場
先ほどお店の商品をいろいろ見ていたのですが、珍しい商品が多いですね。商品はどのように集めているのですか?
– ORblueNa 早坂
自分たちで探したり、ブランドさんからご紹介いただくことが多いですね。
このお店のオープン前から、ポップアップストアを出店していたのでブランドさんとの繋がりはもともとあったんですよ。お店のコンセプトを理解してくれたブランドさんの紹介なので、ORblueNaに適したアイテムを勧めてくださるんです。その中で、ストーリーや想いに共感できたものをセレクトしています。
ポップアップイベントの様子
– Eris 馬場
ORblueNaに明確なコンセプトがあるからこそ、ブランドさんも自信をもって紹介できるいい循環だと思います。
生活雑貨やアパレルなど様々なエシカルショップがある中、なぜスキンケアやインナーケアに着目したのでしょうか?
– ORblueNa 早坂
原体験は高校時代にしたダイエットですね。
早く痩せなきゃという焦りから無茶な食事制限などを繰り返し、結果的に自律神経を乱し体調を崩してしまいました。「メンタルと体は連動する」ということを自分自身が体験したことで、外見だけではなく中身の健康も考えるようになりました。大学時代にはサークルを立ち上げ、座禅をしたりボクササイズ合宿をしたり、体を動かし良いものを食べて「自分を好きになってもらおう」と活動するようにもなりました。
– Eris 馬場
忙しない日常の中だからこそ、自分の身体に向き合うことが大事ですよね。私も座禅や滝行にハマっているのですが、自分にきっかけを与えてあげることの大事さを実感しています。
– ORblueNa 早坂
しかしいざ社会人になってみると、また同じように体調を崩してしまって。
商社で激務が続いていたのですが、元々優等生気質なところもあり、頑張ることに一所懸命になってしまうんです。それ自体は悪いことではないのですが、ゴールが不明確なままがむしゃらに突っ走っていたので、数字は追いつくけど常に身体が疲れているという状態が続いていました。結局はストレスからくる不摂生などで身体を壊し、「自分のことを大事にしないと身体にガタがくる」という経験を高校時代と同じようにしました。
そこから改めて、自分の人生について考えるようになりました。
「自分の人生のゴールを決めて、理想の形にするために努力をする」
同じ努力なんだけど、努力の仕方を変えることを意識しました。ゴールのための努力であれば、ハードワークが続いても不足感が溜まるようなことはありません。ただストレスは誰しも生きていれば溜まるものなので、そこのケアはこれまでの経験を活かしてやってました。
自分の人生のために頑張ることと、そのためのカラダづくり、この両方が自分自身の人生に必要だったので、全ての人にも大事だよねといった想いで活動しています。
– Eris 馬場
ストレスを溜めないことではなく、ストレスは溜まるものだと割り切ることも必要ですね。それを知った上で、自分のご機嫌を上手くとれるようになるとベストかなと。
– ORblueNa 早坂
ストレスって必要なものなんですよ。自分をメンテナンスすることで、自分自身を知ることにも繋がるので。
– Eris 馬場
意外と自分のことをちゃんとわかっている人は少ないですよね。私もまだまだ知らないことだらけです(笑)
– ORblueNa 早坂
お店をやっていて思うのですが、十人十色、人によって体質は全く異なるから、試しながら自分を分かっていくしかないんですよね。これを飲んだら大丈夫、これを使えば大丈夫といった情報を鵜呑みにするのではなく、自分だけの正解を探していくことが、自分をごきげんにすることにつながると思います。
インナーケア・スキンケアに特化した商品が並ぶ
– Eris 馬場
ネットショップだけではなく、こうして実店舗を出したのには何か理由があるのでしょうか?
– ORblueNa 早坂
みなさんとのコミュニケーションを大事にしたいからです。
もともと商品を好きな方たちは、その商品が買えればネットでもどこでもいいと思います。
そうではなく、美容や健康に気を使いたいけど何から始めればいいのか迷っている方たちのサポートをしていきたい、その想いから店舗を構えました。どんな人なのか、何に悩んでいるのか、どうなりたいのか、その人を知るには直接コミュニケーションを取るのが一番だと思います。
ワークショップやイベントの開催を多くやっていたので、直接的な人との関わりを重要視していたことも理由の1つですね。
お店では気軽にインナー・スキンケアの相談ができます
– Eris 馬場
お店のファンがたくさんいるのも納得です、対話を大切にされてるからこそですね。
ORblueNaそして早坂さんにとっての、今後の目標や展望はありますか?
– ORblueNa 早坂
来年の春先から、リトリート体験をするための計画を着々と進めています。
座禅や山の中でボクササイズをしたり自然の中で思いっきりリフレッシュして、「自分を知る数日間」という体験を提供したいなと考えています。めちゃくちゃ楽しいですよ!
– Eris 馬場
リトリート合宿楽しそうですね、私も参加したいです!本日はありがとうございました!
↑Erisメンバーも原宿の清掃活動に参加させていただきました。近隣のお店の方からご家族連れの方まで、みなさんでわいわいお話ししながらゴミ拾いができ、いい1日のスタートが切れました!詳細はORblueNaの公式Instagramから!
Ethical shop
ORblueNa
ORblueNaは、原宿(表参道)でインナーケアやスキンケアを中心に取り扱っているエシカルショップです。ORblueNaのORは、「Organic」という意味だけではなく、お客さまにとって「ほんとうにいいもの」を選択できるお店で在りたいという想いが込められています。
Accessory
renew
社会の環境に対する問題意識が高まる一方、様々な「モノ」がその行き場を失い、
それらに込められた作り手の魂、こだわり、感情が蔑ろにされている現実。
その背景には作り手の「つくる責任」、社会・環境に対する責任を全うしてこなかったことが理由の1つかもしれません。
環境とモノづくりの調和を追求し、持続可能なモノづくりのあり方に、1つの解を示したい。
作り手に代わり、社会に対して環境問題に関する啓蒙を行い、「モノ」の歴史、作り手の魂を継承していくことが、renewの使命であると考えています。
海、地球で起きている様々な問題について少しでも多くの人に「知ってもらうキッカケ」として。
Handcraft
ミルクぱく子
ミルクぱく子さんは使い終わったあとの牛乳パック・豆乳パックをなめし、ミシンでバックや財布などのアイテムを素敵にアップサイクルしているハンドメイド作家さん。子育てと両立しながら、作家活動をされています。
– Eris 馬場
ORblueNaが作る「コト」について教えてください。