the BROADEN
の想い

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忙しい毎日だからこそ、自分を大切にしてほしい。

the BROADENからの手紙

インタビュー

“エシカルであることに価値があるわけではない”
エシカルセレクトストアthe BROADEN代表の下山さんが一消費者として確信したこの言葉の背景を覗いてみました。

ここは、作り手の「こころ」が覗ける場所。

参加者

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Eris 馬場

下山さんの写真

the BROADEN 下山

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– Eris 馬場

渋谷であったエシカルイベント以来ですね!本日はよろしくお願いします!

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– the BROADEN 下山

お願いします!

TOKYO ETHICAL MARCHE

出会いはTOKYO ETHICAL MARCHE

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– Eris 馬場

お会いしたイベント以降もPOP UPやマルシェなどで忙しそうですね。

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– the BROADEN 下山

代官山など色々な場所に出店しながら、実は先週までビジコンにも参加してたんですよ。結果的に最優秀賞は取れませんでしたが、幸いにも最終選考まで残りピッチする機会をいただけていい経験になりました。

JALビジネスコンテスト

PHOTO:Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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– Eris 馬場

あと一歩のところで。

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– the BROADEN 下山

エシカル領域を知らない方が多い中、最後まで見てもらえただけでもありがたいですね。

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– Eris 馬場

エシカルショップthe BROADENとして、どのようなメッセージを核として伝えたのでしょうか?

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– the BROADEN 下山

教育的な文脈で発信されるエシカルが多い中、日常生活の中でエシカルの本当の魅力を捉えてもらうように業界を再構築していきたい。ブランドの理念をそのままお伝えしました。

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– Eris 馬場

使ってもらえなきゃ意味がないよねと。

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– the BROADEN 下山

その通りですし、頑張ってエシカルを日常に取り入れるのはそもそもサステナブルじゃないことを私自身生活の中で日々実感しています。

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– Eris 馬場

今ショップで取り揃えている商品は、すべてご自身で使ったうえで良いと感じたものなのでしょうか?

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– the BROADEN 下山

可能な限り当社のメンバーで食べて、使って、試して。エシカルな要素はベースにある上で、見た目やストーリーなどエシカル以外の価値を総合的に判断して取り扱う商品を選んでいます。

the BROADEN_pupup

実際に使い本当に良かったもののみをセレクト

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– Eris 馬場

個人的に、食品の品揃えが豊富なのが気に入っています。
食品は他のジャンルと違い価格的にも手に取りやすく、導入にピッタリだなと。

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– the BROADEN 下山

おもしろいのが、オーガニック商品を選ばれる方は、”体にいいから”といった理由で購入されている方がほとんどで、”環境にいいから”選んでいる方はほとんどいないんですよね。
しかしオーガニック・有機製法は元を辿れば、化学肥料を使わず大地に負担をかけないで作るといったエシカル的な文脈ではじまった商品製法なんです。

the BROADENの品揃え

食品の品揃えも豊富

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– Eris 馬場

“環境にいいから買う”という消費の在り方よりも、自分の生活に直結してプラスになる理由があった方が続けやすいですもんね。

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– the BROADEN 下山

だからこそ、本当に美味しいものでないといけないし、自分がそう思ったものをセレクトしています。

創業前は、同じような商品が二つあった時に、少しだけ値段が高くてもエシカルな物の方が選ばれると思っていたのですが、事業を始めてみるとそうではなくて。
環境のためを想い購入してくれたとしても、2回目はなかったんですよね。

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– Eris 馬場

the BROADENのオンラインショップも、エシカル要素が他のエシカルショップと比較すると少ないですね。

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– the BROADEN 下山

「あ、エシカルショップだったの?」くらいがちょうどいいと思ってます。

the broaden_pupup

馬場の写真

– Eris 馬場

“the BROADENらしさ”、が少しわかった気がします。

本日は下山さん一押しの商品をご持参いただいてるんですよね。
早速ご紹介いただいてもよろしいでしょうか!

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– the BROADEN 下山

まず1つ目は、『SUBUさんのサンダル』ですね。
SUBUサステナブルラインのRE:というモデルなんですが、なんといっても履き心地が抜群にいいんです。
ちょっと履いてみてください。

subuを試着

subuを試着してみる!

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– Eris 馬場

おお!これはびっくりしますね笑

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– the BROADEN 下山

インソールが四層構造で、硬い地面の上でもマットレスの上を歩いてるように感じます。冬サンダルというキャッチコピーにもあるように、寒い日のちょっとしたお出かけに使いやすくて重宝してます。

subuのサンダル

カラーバリエーションも豊富にある

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– Eris 馬場

冬って普通のサンダルだと寒いし、かといって近場に行くだけなのにわざわざ靴下履いて靴履いて出かけるのも少し面倒ですもんね。痒いところに手が届くな…

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– the BROADEN 下山

使ってるリサイクル素材はもちろんのこと、これだけ人気なのに受注生産で無駄を出さないスタイルを続けているのも好感が持てます。

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– Eris 馬場

デザインもかわいい、しかも安い。企業努力を感じます。

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– the BROADEN 下山

2つ目は、『本だったノート』です。
古本の回収をされている会社さんの商品で、古紙回収にまわるはずだった本からできたノートなんです。

本だったノート

本だったノート

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– the BROADEN 下山

一般的に、古紙回収されたものはコピー用紙などの真っ白な再生紙に生まれ変わるんですが、これは敢えて裁断を荒めにして漂白も強くかけず、活字が残るような作りになってます。

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– Eris 馬場

たしかに所々、文字が残ってますね。1ページ1ページ楽しめる。

本だったノート

VALUE BOOKSより引用:https://www.valuebooks.jp/endpaper/11189/

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– the BROADEN 馬場

表紙も廃インクをグラデーションして使っているので、1冊として同じものはないのもポイントですね。
デザインのかわいさから、女性に手に取ってもらえることが多いです。

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– Eris 馬場

本の意志を受け継いでるようで、使ってるだけで心が温かくなりそう。

他にもたくさんおすすめ商品はあると思いますが、その中でも ”はじめてのエシカルグッズ” と題して、「エシカルに興味がない方にも一度使ってみてほしい!」と思うアイテムがあれば紹介してほしいです!

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– the BROADEN 下山

『ソネットさんの食器用洗剤』ですね。
私も創業前はドラッグストアによく置いてある普通の洗剤を使ってたんですが、これを使ってからは他の洗剤が使えなくなりました。
香りも良くて洗浄力もあり、なおかつ環境にいい。
700円と一般的な洗剤よりは少し高いですが、使ってて気分がいいので食器洗いが苦じゃなくなくなったんです。

ソネットの食器用洗剤

ポンプ式の使いやすい設計

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– Eris 馬場

ほぼ毎日する家事ですもんね。
食器洗いは面倒で嫌われがちな家事ですが、お皿を洗うたびに少しいい気分になれるのは素敵ですね。

合成洗剤による水質汚染は近年でも特に問題視されていますが、日常的に海や川に触れる機会がないと、その実態や危機感などは遠くにいきがち。地球の水のことを身近に考えるいいきっかけにもなると思います。

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– the BROADEN 下山

そうですね。
それこそ私は創業前、宮古島に住んでいて自然に触れる機会が多かったので、自分ごと化しやすい環境でしたが、都内で生活しているとやはり自然との距離を感じます。

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– Eris 馬場

宮古島で生活されてたんですか!?

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– the BROADEN 下山

はい、2年程住んでました。
サーフィンが趣味で海が好きだったので、会社員を辞めたら南の島で生活してみたいなと考えてました。
大学で気候変動の研究をしたり、商社で再生エネルギー事業の仕事をしていたので、何かしらエコ関係で携わりたいという想いがある中、宮古島にはエコアイランド推進課という行政組織があるのを知り、移住を決めました。
あとはなんと言っても海が綺麗なのでサーフィンが捗るなと笑

宮古島の景色

宮古島の景色

馬場の写真

– Eris 馬場

旅行の計画をする時は、毎回候補にあがってきます。
しかしまだいけたことがない…!
山と川がないので土が混ざりにくく、またサンゴの浄化作用も相まって海がすごい綺麗ってテレビで見たことがあります。

下山さんの写真

– the BROADEN 下山

確かに綺麗なんですが、宮古島は環境問題や地球温暖化の影響がわかりやすく出ていて、それこそサンゴの白化をはじめ、ビニール袋がカメの首に巻き付いて浜に打ち上がってる光景も珍しくないです。

宮古島の景色

一見綺麗な海でも、様々な問題が表面化してきている

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– Eris 馬場

現場にいるからこそ分かる変化ですね、ちょっとびっくり。
センセーショナルですが、しっかりと向き合っていく必要がありますね。観光資源としてもかなり重要な役割を担っていると思いますし。

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– the BROADEN 下山

それが実は、コロナ初期まで宮古島で栄えていたのは自然よりも箱物ビジネスだったんです。世界周遊クルーズの寄港地だったのですが、ドラッグストアや免税店でたくさん買い物をした後、少しだけ自然を見て帰る。本来一番の魅力である宮古島の自然がサブイベントのように消費されていたんです。

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– Eris 馬場

そんな現状があったんですね、なんかもう驚きの連続です…
せっかくの自然が、もったいない。

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– the BROADEN 下山

もったいないですよね。
それがきっかけで、地元の自然や歴史の魅力を伝える活動を始めました。
少なくとも私が観光でご案内したお客さまは、自然がもっと好きになったと言っていただける方が多く、やってよかったなと強く思います。

宮古島の街おこし

馬場の写真

– Eris 馬場

あまり意識はされてないと思いますが、美しい自然を守りたい今の気持ちの原体験が宮古島にあったのかもしれませんね。

馬場の写真

– Eris 馬場

最後になりますが、今後の展望などがあれば教えてください!

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– the BROADEN 下山

オフラインでの活動機会を今以上に増やしていきたいですね。
POP UPなどはやっていますが、お客さんと接する機会がまだまだ少ないと感じます。
そのため半常設でもいいので、長期的にお客さんとコミュニケーションがとれる空間を作っていきたいです。

エシカルストアだけど、いい意味でエシカルストアらしくない、そんなお店を目指して頑張っていきたいと思います!

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